ドット絵が非常に美しい横スクロールアクション!
サークル「Etching Edge」が贈る作品のレビューです。
ゆうわく淫魔城
その世界の救う方法……それは、その世界の姫が世継ぎをつくること……
だが、その世界に男はいない……
……というわけで姫を孕ませるために召喚されたボク(男)■ステージ数x5
■立ち絵・痴女られアクション・ゲームオーバーアクションありの女(敵)30人以上!!
■イベント・ゲームオーバー画像20枚以上!!★シナリオ・リライト・テキスト:システミィ
ココがおすすめ!
- ドット絵が好きな人にお勧め!
- アクションゲームとしてのクォリティが高い!
◆ 世界観やゲーム性
この世界の姫を孕ませないと世界が滅ぶ、なおかつこの世界に男はいない。
そんな世界に召喚されたこの世界唯一の男が主人公です。
ストーリー性は少ないのですが、それを補うほどのゲーム性がこのゲームにはありました。
ゲーム性はSFCのドンキーコングシリーズのような感じです。
難易度もそれに近いものがあり、ステージクリアだけでも結構な回数のプレイ回数が必要になります。
しかし、このゲーム、一度ゲームオーバーになるとHなCGを見ることができます。
なので、一度デスしてもあんまり気にならない上に、「ここで死んだらどんなCGが見られるんだろう」のような考えもプレイ中の自分の中にはありました。
なので理不尽な初見殺し要素もそんなに気になりませんでした。
難易度は高めのゲームですがそれを気にならなくさせるゲーム性がこのゲームにはありました。
プレイ時間としては大体3時間でクリアできる感じでした。
完全クリアまでやりこむなら10時間はかかりそうです。
◆ 大量の敵キャラクター
このゲームの魅力の一つに大量の敵キャラクターがあります。
なんとこのゲーム、敵キャラにもすべて立ち絵が用意されている上にすべてに負けCGがあります。
ここまでのボリュームを出すゲーム、中々無いと思います。
しかも、全員攻撃方法に個性があるので、私個人プレイが終わった後でギャラリーで攻撃方法の多彩さに驚きました。
しかもたまに敵キャラとイベントがあるのですが全員主人公に対して好意があるのでハーレムものとしてのニーズも満たせるのはさすがとしか言えません。
キャラクターたちはドット絵で描かれているのですがどのキャラクターのドット絵も非常に高いクォリティで作り手のレベルの高さが伺えました。
ボスキャラは倒すのに苦労するようなギミックや美しい攻撃などがあって非常に力の入りようを感じました。
ただその分一人当たりのH量は少し淡泊になりがちなのが唯一の短所でした。
◆ 美しいドット絵の世界
こういうゲームは3Dが主流だったりするのですが、このゲームは2Dドットですべてが表現されているのですがどのステージも懐かしくも美しいです。
ドットと聞くと古臭いイメージがあると思いますが、この作品は最先端のドット絵ですね。
ここまで高クォリティでHなドット絵を自分は見たことがありません。
普通の絵もいいのですが、ドット絵にはドット絵ならではの温かみがあると感じました。
タイトル画面の一枚絵なんかもう芸術的とすら表現できます。
丁寧に作りこまれていて結構個人的に忘れられないキャラクターなんかもいましたね。
ドット絵のゲームを触ったことが無い人にもおすすめです。
◆ 攻略
ちょっとバグが多く、進行不能になったり突然英語になったりはしましたが今後のアップデートで対応するとのことなので一旦は一安心です。
攻略としては歩き攻撃と遠距離攻撃がかなり強いです。
歩き攻撃に関してはかなり使い勝手が良く、攻撃の最中にジャンプを割り込ませることが出来るのでボスはこれを繰り返せば簡単に倒せます。
遠距離攻撃は回数制限があるのでボスのHPをあまり削れませんが、最後の一押しに連打することはかなりありました。
少し操作難易度が高いかもしれませんが、小ジャンプしながら後ろに方向キーを倒し攻撃を入れると相手から距離を取りつつ攻撃の判定を押し付けることが出来ます。
先に挙げた歩き攻撃より強いのですが出すまで慣れがいるのとキーボード操作では出すのがかなり難しいのがネックです。
たまに理不尽なギミックや難しい謎解きもありますが良く考えたり落ち着いて行動すればちゃんとクリアできる難易度なのであきらめずにトライ&エラーを繰り返すことが大事だと思いました。
そのあたりはやっぱり昔の横スクロールアクションゲームを彷彿とさせましたね。
このゲームならではの要素も多く、かなり楽しむことが出来ました。