リーフジオメトリさんの、SEQUEL colonyのネタバレ無しのクリア済み感想です。
続きものですが、今作からでもスタートできます。喋れない主人公は懐かしいですね。
往年の名作を感じさせる丁寧さと豊富なエロの良質なRPGですね。
本作は過去の『SEQUEL』シリーズから続く作品となりますが、
これまでの作品のプレイを前提としたシナリオやHシーン等は一切存在せず、
こちら単体でゲームのすべてを楽しむことができます。■基本情報
RPGツクールVXAce製の作品です。
動作にはRTPのインストールが必要となりますので、
以下のページからダウンロードしてください。https://tkool.jp/support/download/rpgvxace/rtp■Hシーンについて
基本CGの枚数は32枚、Hシーンは64種となります。
また、能動的に何度でも発生させられるHイベントが多数存在します。Hシーンは程度の差はありますが、基本的に全て女性上位の内容となります。
主人公(あなた)を中心として、仲間たちや魔物たちからの様々な責めを楽しむことができます。Hシーンの中には男の娘が登場するものがありますが、
苦手な方は該当するHシーンのみをスキップしてゲームを進めることができます。
男の娘のHシーンの内容は基本的に男の娘上位のシチュエーションとなります。一度閲覧したHシーンは専用のマップからいつでも再び閲覧することができます。
同マップ内では、未解放のHシーンを解放するための条件を確認することもできます。Hシーンを快適に楽しむため、メッセージのスキップや履歴の表示、
ウィンドウの消去などの機能を備えています。■ゲームプレイについて
ジャンルはRPGです。
全体のプレイ時間はゲームの攻略のみで25時間程度で、
ほぼ全てのデータを引き継いだ上で周回することも可能です。
閲覧のために周回が必要なHシーンは存在しません。ゲームの攻略において、ゲーム内で常に今すべきことを確認できるため、
迷うことなく攻略を進めることができます。
また移動中であればいつでもセーブをすることができます。戦闘において、プレイヤーが自由に難易度を選択することができます。
気軽にイベントやHシーンを楽しみたい方向けの簡単な難易度と、
ゲームとしても楽しみたい方向けのやりごたえのある難易度をご用意しています。
難易度はプレイ中にいつでも変更することができます。
いずれの難易度でもイベントやHシーンに差異はありません。戦闘で全滅してしまっても特にペナルティはありません。
その時点までに得たものは失わずに拠点となる場所から再開することができます。■体験版について
体験版では4種のHシーンを閲覧することができます。
また冒頭部のみシナリオを進めることができます。体験版では一部のエリアへの入場や仲間との交流に関する機能が制限されています。
こちらは、製品版では最初から解放されています。体験版のセーブデータは製品版へと引き継ぐことができます。
体験版に同梱している「セーブデータの引き継ぎ方」をご確認ください。
ココがおすすめ!
- 喋らないタイプの主人公。昔ながらの没入感のあるRPG。
- 育成しがいのあるキャラクター。豊富な交流システム。
目次
◆ 蟲に侵された国で、女騎士との冒険。
蟲の大群を操る女王シンにより、異形の蟲が人間を脅かしている国シスマでのお話。
廃病院の中にいる男性が主人公。特に自分が何者なのか教えられることはありません。しばらく歩いていると、オーリスという王国騎士と出会います。
彼女と蟲を倒しながら進んでいくと、この国を救いたいという彼女の目的を聞くことが出来ます。
真面目で一途な騎士と言った感じで、乱れる姿が見たくなるキャラですね。彼女と診療所で休んだところで暗転し、お話は急展開します。
実はさっきまでの話は夢の中で…?かつての仲間たちに
診療所で休むといきなり見知らぬ鎧の頭のような生き物と女の子が現れます。
どうやらかつての仲間たちで、今はなにかの実験中だということ。
まだ主人公が理解出来ない会話の中で、再び夢の中に戻り、道中淫魔を仲間にしたりしながら旅は続いていきます。
さらなる仲間や蟲に侵された国を旅しながら主人公たちは何を感じ何を達成していくのか。
旅の明確な目標がオーリス以外分かりづらい所も、話しを進めていく上で謎が解けていく感覚を味わえます。
基本的に前作キャラはサポートに徹する感じであくまでもストーリーの主体は今作のキャラなのも入りやすいですね。
ただクリアした際には前作がやりたくなるようなキャラの魅力を見せてくれる所もいいですね。
◆ 自分好みに設定できる細かいメニュー。進行確認もラクラク。
難易度選択可能、カジュアルは気軽に、ノーマルは歯ごたえがほしい方に、ゲーム開始後でも変更可能。
見た目が選択可能です。自分が映るシーンは拠点内で仲間と交流する時などに限られていますが、主人公は喋らないキャラクターです。
選択肢を選んでいくことで、自分を主人公としてロールプレイするゲームでこのような細かい配慮はありがたいですね。
シナリオを進める上でメニューから常に次の目的地やアドバイスを確認できます。
ミニイベントなども全て記録されていくのはこのようなボリュームのあるRPGでは助かりますね。
仲間たちと絆や愛情を深める。拠点での交流
前述の通り、主人公を操作できる貴重な場面が、拠点での交流パート。
一緒に過ごすことで好感度を上げていくことが出来ます。
掃除が苦手などの素の部分を見れたり可愛いですね。結構エロシーン以外のテキスト量もあるのがいいですね。
素の部分の可愛いところを存分に味わえる良い交流システムですね。
探索や戦闘で疲れた後に何気ない日常やエロシーンと言ったバランスが良くできたゲームだと思います。
◆ シンプルながらも奥深い戦闘。スキルツリー・刻印装備などで自分好みに強化していこう
シンプルなフロントビュー戦闘。攻撃、スキルを選んで敵を倒していくオーソドックスなもの。
アイテムは拠点で合成でき、戦闘に役立つものを素材から作成できます。
刻印装備というシステムが有り、強い武器には強い刻印を付けることが出来ます。探索で強い武器の見つけることへの重要性が高まっていますね。
戦闘もフィールドごとに中ボスのような『ヌシ』が存在し、強化しすぎた方にもやりごたえのある敵が用意されています。
倒すと強い装飾品が作れるため、ストーリーが進んだ後に戻ってきて倒すのが基本になりますね。
スキルはスキルツリー方式、奥深いキャラ強化
スキルはスキル取得からスキルツリーを埋めていくスタイル。スキルツリーは別れていて、パッシブスキルや攻撃スキルを好きなように取得していくことが出来ます。
最後まで取得すると経験値にボーナスが付いたり、自分で取るタイミングも選べるのがいいですね。攻撃重視、防御重視といった基本的なスキルだけではなく、
毒無効などの状態異常耐性もつけれるので、ボス戦によってはスキルのとり方でかなり戦闘難易度に差が出そうですね。
基本的にはキャラクターごとにタンク役・回復薬・攻撃役といったスキルが用意されているのですが、
スキルの振り方によっては攻撃役をタンクにしたほうが攻略しやすい所もあります。
スキルリセットも簡単にできるので、ボス戦の攻略がレベルを上げて物理で殴ればいいといった所ではない点も、ゲームの面白さを上げていますね。
切ない戦闘。盛り上がるBGM
ディストピア感のある世界観なので、やるせない気持ちになる切ない戦闘も多いです。
その際に、戦闘BGMが場面にマッチしていて戦闘を盛り上げてくれます。
◆ 好感度を上げて、エッチシーン
淫魔の仲間に男性は性を貯めると苦しいと騙されて迫ってくる真面目で世間知らずな女騎士オーリス。
最初は義務感からやってくれているようですが、徐々に積極的にフェラをしてくれるようになるところが非常にエロいですね。
オーリスの様子を説明する地の文もかなり詳細かつ丁寧な描写で、オーリスの可愛さとエロさを如実に描写してくれます。
モンスターに襲われることも…
男性の精液がマナの源とされているので、それを積極的に搾り取ってくるモンスターに負けるとHシーンが始まります。
かなりモンスター優位の逆レイプといったテキストなので好きな方にはたまらないですね。
前作キャラのエロ。前作をやってない人こそ魅了的に
メインヒロインの一人に前作キャラがいます。未プレイだったのですが、最初から主人公のことが好きで、
久々に…どう?と恥ずかしがりながら聞いてくる姿が可愛すぎます。
エッチも前とは違うんだからと言いながら積極的に動く姿がエロい。
前々作SEQUEL awakeや前作SEQUEL blightでどのように絆を深めていったか気になるぐらい魅力的なキャラクターでした。
◆ 攻略
攻略はこちらのページにまとめてあります。
キャラ造形や文章力でガッツリ世界観に浸らせてくれます。やりこみ要素やキャラ強化要素も豊富で、RPGとしてのできが非常に良いですね。