淫蹂の号砲　【感想/レビュー/攻略】

2019年10月1日 2019年10月1日

異世界転移して無双しながらヒロインを拷問していく、『つるみく』が送るシリーズの最新作。前作『鉄と裸 −Fairies Falldown−』
は続編が出るほどの人気でしたね。今作も前作の良い部分の無双感と徹底した陵辱を踏襲した良作となっています。

淫蹂の号砲

公式説明

1945年――ヨーロッパ。第二次世界大戦の末期である。

フルトの親衛隊情報部所属【ディルク=ベルンシュタイン】少佐は、日ごとに濃くなる敗戦色に内心苛立ちを募らせていた。

しかし同時に、この局面を覆す秘策を自身が持っている事に内心ほくそ笑んでもいた。

戦果を挙げれば親衛隊内での地位向上・影響力拡大は間違いない。
それどころかいずれはフルトの全権掌握も───。

───だがその目論見は、思わぬ形で失敗する。

完成間近の最終実験段階において装置は暴走、不可解な現象を引き起こしたのだ。

気づけば少佐率いる部隊は研究施設ごと、見覚えのない山中へと移動していた。

片腕とも呼べる研究者の口から、信じられない言葉が飛び出した。

『少佐───ここは恐らく、異世界だ』

半信半疑ながらもただちに周辺調査を行った結果、ここは童話のように奇妙な生物が徘徊し、魔法なる技術が存在し、
人間たちはまるで中世のような鎧兜に身を包んで闊歩する世界だった───。

ココがおすすめ！

苛烈な陵辱、輪姦、売春を高いレベルのCGとフルボイスで楽しめる
異世界転生の無双感を気軽に楽しめる。読み応えのあるストーリー

◆　拷問将校が異世界転生！？

戦争中、劣勢の国の将校が主人公。情報将校として相手のスパイを媚薬で犯しながら拷問する所から話は始まります。序盤は固有名詞が多く目が滑りますが、実在の大国パロディも入っていてスグに馴染む設定ですね。モブキャラにもわかりやすい立ち絵がついているのでキャラクターも覚えやすく、ストーリーに集中できる出来です。

そんな主人公たちですが、研究中の事故に巻き込まれ突然異世界に飛ばされることに。魔法・騎士・トロールが現れる世界で、１部隊毎飛ばされた主人公たちがどう生き抜いていくのか、といった導入シーンになっています。

よくある異世界転生もの…ですが割と味方のサブキャラがしっかりしているのがこのシリーズの面白みですね。シナリオやキャラクター同士のやり取りも軽快かつ説得力がある程度有り、異世界転生ものとしての面白みも楽しませてくれるシナリオに仕上がっているなと感じました。前作と比べると武器が銃になったことでファンタジー感が薄れていますがそこは好みですかね。自分はファンタジー色が強いほうが好みなのですが、３作品目に当たるのでこの辺りで変化が加わったことは素直に新鮮で楽しめましたね。

◆　使える女を犯しつくし、仲間を増やして異世界征服

大まかな話の流れとしては、スキルを持っていたり地位の高い女性と出会う→軍隊や策略で捕らえる→拷問・輪姦・娼館へ堕とすといった流れになっています。
一人一人魅力的なヒロインたちで、シナリオの導入でヒロインが出てくるときは毎回興奮してしまいました。

強い女性を策略で嵌めていくのは気持ちがいいですね。ヒロイン一人一人がそれぞれの立場が有り尊敬されている存在なのでその立場やプライドごとずたずたにして、主人公に依存するほど犯し尽くすのは痛快です。
貶した後のヒロインは主人公の部隊に入り自分の力を活かして新しいヒロインを堕とすのに協力してくれます。最初のレイプでは主人公を憎んでいたのに従順になってついてくるのはまた違った魅力がありますね。

◆　エッチシーン

女性フルボイス。口と陰部への挿入シーンはカットイン付きです。基本的にはストーリ上での拷問・輪姦・娼館やモンスター輪姦などのエロシーンが中心になります。

テキストの質は素晴らしいですね。エロの描写だけではなく会話の様子もよく表現されていると感じました。声優さんの演技も魅力的。
何よりシチュエーションが陵辱に集中していますが、ヒロイン毎に様々な特徴があるのが素晴らしい。水攻めや拘束、娼館でのレイプやファンタジー世界ならではのオークやゴブリン輪姦も用意されています。

気になる方がいるかもしれませんがアヘ顔は控えめです。各ヒロイン毎に少しだけ用意されている感じですかね。完全白目といった感じではないので自分は違和感なかったです。
スカや流血表現も少しだけ用意されていますが設定でなくすことも出来るので安心ですね。

このシリーズ特有ですが中出しと外出しでストーリーが変化します。ストーリーとは関係ない選択肢では乳首ピアスの有無を設定できるのはシリーズ伝統で少し面白いなと。