魔女の衣装には抗い難い魅力がある。サークル「VOICE LOVER」の「ぼっち」シリーズでお馴染みのルチア。クリスマスにはまだ早い、でもやってきました、魔女になってハロウィンの夜に。ご期待のお楽しみの時間はとことんなまでの耳舐め特化。今回、レビューするのは徹底的なまでに耳舐めに特化したルチア最新作「ぼっち君のハロウィンはルチアがお耳にイタズラしちゃうぞ?」です。
初動の売り上げを見る限り、ぼっちシリーズが好き、ルチアが好きな方は速攻で買ってるみたいです。リピーターが多いのは人気のあるシリーズものならではの強みですね。しかし、これって逆に言うと前作を知らない側としては気になっていても手が出しにくいんですよね。だって、今までのシリーズを知っているの前提での情報しかでてこないんですから。まさか今作を聴きたいがためにシリーズ全てを買いそろえて何時間もかけて聴いて、ようやくお目当てにとりかかる……なんて気合の入った方ばかりでもないでしょう。なので今回は初めての方向けのレビューを心がけてゆきます。
さて今回の気になるポイントはやはり「シリーズものだけど、初めてでも大丈夫?」でしょう。あとはどうやら今作は耳舐め特化で「エッチシーンなし」とのこと。なので「エッチシーンないけど満足できるの?」ここらへんはやはり押さえておきたいですね。最後に耳舐め特化というこの作品。サークルからの説明文を読む限り、並々ならぬ自信が伺えます。果たしてそれはリスナーを満足させる出来なのか、それとも制作側の自己満足なのか。「耳舐め特化の満足度はどんなもの?」要確認としましょうか。
さて長々とレビュー読む気になれないあなたのためにざっくり答えてしまいましょうか。
こんなところでしょうか。これで「OK! わかった。ちょっとポチッてくる」なんて人はともかくとして。もっと詳細が知りたい、内容が気になるという方は続きをどうぞ!
【耳舐め特化】ぼっち君のハロウィンはルチアがお耳にイタズラしちゃうぞ?【極・耳舐め】
CV:陽向葵ゅか
サークル:VOICE LOVER
タグ:ASMR、耳舐め
◆収録時間 69分18秒
この作品のココがいい!!
- 「耳舐め専用マイク」を使ってとことんまで耳舐めに特化
- お楽しみは本編だけじゃない。大量のおまけトラックでおいしいところを手軽に味わえる
- 魔女になって更に可愛さを増したルチアにイタズラしてもらえるのはここだけ!
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
耳の最深部まで舌が届く!?
耳の中を舌が這い回る!?
え?! そこに……舌がある!?
それが……!! 【極・耳舐め】
そんじょそこらの「こだわり」とか「リアル」を謳う
「耳舐め」とは、わけがちがいます!!
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
ハロウィンにルチアがやってきた!
こーんばーんにゃーーー♪
街はハロウィンでお祭りムードぉ。
ぼっち君は、相変わらずおうちでひとりきりなのかな?
魔女のコスプレで現れたルチアはなんと!
あんまりにもヒマだから「あっち」で魔女の4級の免許を取得していた!
トリック・オア・トリート!
●●をくれないとぼっちくんにいたずらしちゃうぞ?
●●……用意できてますか?
できてませんね!
はい。イタズラ決定!
……というわけで、魔女にクラスチェンジしたルチアが
ぼっちくんにイタズラを開始します!
今回のルチアは【耳舐め特化作品】
耳舐め以外のプレイをあえて排除し、ひたすらお耳を舐められる作品です。
新開発【極・耳舐め】の録音方式採用!
録音方式が同じでも、声優さんによって耳舐めの仕方は千差万別。
陽向葵ゅかのスペシャルバージョン【極・耳舐め ver.ひなたん】
をお楽しみください♪
【KU100】&【耳舐め専用マイク】使用
ハイレゾスタジオ収録
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
【極・耳舐め】とは
通常のバイノーラルマイクやDHマイクには存在しない
「外耳道」を内蔵した「耳舐め専用マイク」を使用することにより
「耳の中を舌が動き回る表現」を可能とした耳舐め手法です。
・音の近さ
・耳閉感
・舌の触感
が感じられるのが特徴です。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
■トラック紹介
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トラック1 お耳ぺろべろ耳舐め生殺し?(26:29)
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●●を用意できなかったぼっちくんにイタズラ開始!
魔法でおちんちんを触ることができなくなった両手。
ひたすらルチアにお耳を舐められます♪
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トラック2 お耳の中をぞりぞり耳舐め手コキ♪(17:58)
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両手は相変わらず動かせないけど
代わりにルチアが手コキしてくれます。
耳の中にまで舌が入ってきて、焦らしに焦らされた結果……。
【ラストは2パターンの救済トラックがあります】
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トラック3 女の子の体されて耳の外・中・奥をねっちょりぐっぽり耳舐めオナサポ♪(24:53)
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おてては自由になったものの……。
ルチアの魔法で女の子になってしまったぼっちくん。
射精したくても……できない……!
【リスナーも女の子なっているので、がっつりシコシコは禁止となります。(厳守)】
おっぱいを触るのと、おちんちんをクリトリスに見立てて指先で触るのはOK
耳の外、中、奥まで、舌が入り込んできて、最後には……。
耳穴を舌が出たり入ったりピストン耳レイプ♪
「イっても舐め続けてあげるからね……何回でもイっていいよ……」
ルチアがメスイキで何回もイかせてあげるね♪
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トラック4 ぼっちくん?クリスマスにまた会いに来るね♪(00:47)
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今回はエッチできなかったけど、またすぐにクリスマスに会いに来ることを
約束して、ルチアは帰っていきます。
「こんどは、お耳舐めながら、えっちしたいな♪」
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トラック5 おまけ1
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おまけ説明(00:43)
A右_安眠・リラックス用 耳介舐め ゆっくりループ(07:39)
A左_安眠・リラックス用 耳介舐め ゆっくりループ(07:39)
B右_まったりブレンド(耳介舐め・耳穴舐め)(03:09)
B左_まったりブレンド(耳介舐め・耳穴舐め)(03:09)
C右_ぞわぞわブレンド(耳穴舐め・ぞりぞり舐め)(04:25)
C左_ぞわぞわブレンド(耳穴舐め・ぞりぞり舐め)(04:25)
D右_最深部ブレンド(ぞりぞり舐め・耳奥舐め)(04:05)
D左_最深部ブレンド(ぞりぞり舐め・耳奥舐め)(04:05)
E右_イくイくブレンド(ぞりぞり舐め・耳奥舐め・ピストン舐め)(05:14)
E左_イくイくブレンド(ぞりぞり舐め・耳奥舐め・ピストン舐め)(05:14)
F_W耳舐めブレンド(全種類)(07:22)
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トラック6 おまけ2 耳&脳髄舐め
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最後に、スペシャルなおまけだよ?
お耳だけじゃなくて、頭の中までかき回しちゃうスペシャルトラック♪
おまけ説明(00:31)
耳&脳髄舐め(03:32)
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トラック2の救済(射精あり)トラック
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02B(各 17:39)
02C(各 17:42)
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SEなしトラック
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◆ 前作の説明はないけどなんとかなる「お耳ぺろべろ耳舐め生殺し?」
1トラック目、まずはルチアとの再会からスタートです。ぼっちにハロウィンなど関係ないってわけで部屋で一人寂しくいるところに魔女の格好をしたルチアがやってくるというシチュエーション。とんでもないサプライズです。今までのシリーズを楽しんでいた方なら歓喜するシーンでしょうか。いや、ルチアがやってくるのは分かっているのでそうでもないでしょうか? 初めてこのシリーズを聴く身としては「おぉ!」となったりもしましたが。何故だろう、どちらかというと部屋で一人寂しい姿に心が抉られた気が……。
さて初めてのルチアの印象はというと、思ってたよりもエロに寛容な感じでした。まあ主人公の自慰行為を前にしても平然としてるし、いきなりパンツを見せてきたりするし。ここは好みの分かれるところかも知れません。
もちろん普通に可愛いところもきちんとあります。魔女の勉強をして魔女4級をとったことを教えてくれますが、そこでの得意気な様子はとても可愛らしいです。なにより素直な好意を隠すことなくだしているのが一番の魅力です。
さてルチアは別にパンツを見せてきましたが、単に見せるのが趣味なわけではありません。これは次なる一手のための布石だったのです。なんとパンツには魅了の魔法かけてあり、勃起させられます。魅了の魔法がなくてもこうなったんじゃないか? っていうのはやめておきましょう。ここからはじわりじわりとルチアの言葉責めです。可愛らしくも性的な魅力を醸し出す言葉責めは誰であろうと虜にしてしまうでしょう。
ルチアのトリックオアトリートはお菓子……ではなく「カルボニャーラ」の要求でした。1作目の作品説明で「カルボナーラ」のことが書いてあったので、そのときからお気に入りになったのでしょうか。もちろん、カルボナーラを常時置いているわけもなく、ルチアのいたずらが決定です。
お菓子を配るのも悪霊に「これやるからさっさと帰れ」って意味で渡してるんだ。でも魔女ルチアだったらカルボニャーラあげるから、むしろこっちにおいでってなるね。……なんで警察に電話してるんだい?
さあ皆さんお待ちかね、魔女ルチアのイタズラの開始です。ルチアは魔女らしく魔法を使って耳の感度あげてきます。感度が上がるってなんぞや? と思いましたが、要は細かい音までよく聞こえるようになるということです。普段なら聞こえない舌なめずりの音まで聞こえてくるのですが、とんでもなく生々しいです。臨場感を通り越して、鮮明な口元のイメージが艶めかしく脳内に突き刺さります。また台詞や耳舐めの合間に漏れる吐息がいつにも増してたまらなくゾクゾクさせてきます。耳の感度を上げるというのもあながち誇張した表現ではないようです。
感度を上げられた左耳をじっくり、ねっとりと責められて、たっぷりとイタズラされてしまいます。ようやっと終わりが来たと思っても、そうは問屋が卸さない。左耳を舐められたら右耳も差し出しなさいといわんばかりに、ルチアは右耳を敏感にしての責めに移ります。右耳も左同様にじっくり、ねっとりとたっぷりイタズラされてしまいます。1トラック目からとんでもない耳舐め具合です。
【シリーズものだけど、初めてでも大丈夫?
シリーズものということで、やはり前作を聴いていること前提の作りになっていますね。前作までの説明など、作中はおろか商品紹介ページにもないので、初見としては少々辛いところがあります。私は前作のレビューなんかを流し見てどうにか設定を知れる程度でした。
ただ今作はほぼルチアが耳舐めするだけなので、結論を言ってしまえば設定を知ってればそこまで困ることはない、ですね。ただやっぱり前作を知ってるか知らないかでは思い入れの度合いが大きく変わるので、1作目くらいは聴いておきたいところ。
なので結論は「前作知らなくても問題なし。ただし1作目くらいは聴いておきたい」です
◆ 耳舐めだけじゃ物足りないなんて言わせない「お耳の中をぞりぞり耳舐め手コキ♪」
ここからのプレイは手コキへと移ります。手コキの効果音はよくあるアレです。リズミカルも何もない、同じ音をひたすら繰り返すあの効果音です。ルチアの声を邪魔しない程度の小さな音で聞こえてくるのですが、なんというか邪魔です。延々と同じ感覚で同じ音っていうのは逆に気になってしまいます。もう少し声に合わせて緩急があったりすればルチアが手コキしている感が増すと思うのですが。
手コキの効果音はともかくとして、台詞自体はかなり扇情的でそそられます。台詞の中だけですが、ルチアはフェラチオや本番を示唆することを言います。これが今回は台詞の中だけとわかっていても妙な期待感を煽ってくるのです。陽向葵ゅかさんの言い回しの上手さが、どういったフェラチオや本番をしてくれるのかを強く想起させてくれるからでしょう。じわじわと興奮が高めてくれます。
台詞で十分に興奮を高めてくれたところで、耳舐めに移ります。また耳舐めと思われるかも知れませんが、こちらは既に昂っている状態にもってかれています。さっきとはギアが違う。更にはルチアの切なげに息を荒げながら囁いてくるので通常時の何倍も没頭してしまいます。ただし主導権はルチアに握られているのでまだ達することはできません。達したくても達することができないこの状況。わかる人にはわかるでしょう、達してしまうよりむしろ気持ちいいと。
耳舐めは耳の中まで舐められます。右が終われば左も責められます。でもルチアがどんなに責めてもまだまだ我慢を継続させられます。そうこれはルチアのイタズラなのです。イタズラのためにイかせてもらえないのです。ちょっ、待って。確かに簡単に達してしまうよりも我慢したほうが気持ちいいとは言ったけど。あくまでも最後に達することが前提での我慢が気持ちいいのであって、我慢だけは許してください。
一応、おまけに救済トラックがあります。基本的に内容は同じですが、最後にルチアがイクのを許してくれるというもの。あくまでおまけ扱いなので全部聞き終えた後に、この部分だけ聞きたいってときに使うものでしょう。
このトラックを聴けば、本番がないから物足りないということはないでしょう。耳舐めだけでなく、言葉や息遣いでも情欲を煽ってきます。これがかなり強烈で本番とはまた違った魅惑溢れる仕上がりでした。
でも一番の魅力はやはりルチアの真っすぐな愛情を感じられることでしょう。ラブラブな状態で迫ってくれれば本番の有り無しなどそこまで問題じゃない。あるならあったほうがいいけど。
強く気持ちが通じ合っているので満足感は十分です
◆ 耳舐め特化を存分に味わおう「女の子の体されて耳の外・中・奥をねっちょりぐっぽり耳舐めオナサポ♪」
耳舐めは続くよどこまでも。今までも十分すぎる耳舐めでしたが、まだまだ続きます。しかも、ここでもただの耳舐めじゃありませんでした。ずばり、女の子の体にされての耳舐めです。魔女ルチアの魔法で女の子の体にされて耳舐め、更に女の子の体でのオナサポもしてくれるというものです。
今までとは一風変わった責めですが、基本的なところは変わりません。隠語の種類が男から女へ変わるくらいです。気のせいかルチアの言葉遣いがちょっとねっとりとしたものに変わった気もします。ただの女の子同士という先入観のせいかもしれません。
まあ女の子の体を知らない童貞には酷な話だね。……僕も知らないけどね
ここまで耳舐めが続けば流石に心も体も慣れてくるでしょう。多少の刺激ならもう聞き流せるなんてなってるのではないでしょうか。しかし、ルチアの魔法で更なる通常ではありえない耳舐めを受けても同じことがいえるでしょうか?
鼓膜の近くまで舌が届く。魔法をかけられた舌で耳の奥まで舐められる。何を言ってるのかわからないですが、そういうものだと言われたらそうなんだとしかいいようがないんです。本来ならあり得ない刺激で責められるのです。
これを気持ちいいかどうか言われたら、なかなかに困るところです。鼓膜近くまで舐められるとかいう、そもそもあり得ない刺激なわけですから。イメージ的に抵抗が出てしまいます。正直、耳元で十分気持ち良いと思う身としてはどう反応したらよいか分からないです。
本編だけでも耳舐めしまくり。さらにおまけトラックではパターン別に耳舐め音を収録。更には脳髄舐めというキワモノまで。これだけあれば好みの一つや二つあるでしょうってなくらいに大盤振る舞いです。
ではそれが良いかといえば…… まあ人によるところが大きい気がします。ルチアの可愛さを堪能しながら耳舐めを楽しみたいならノーマルな1トラック目が一番いいと思います。他では味わえない耳舐めを楽しみたいなら他のトラックですね。こうしていろいろな方向で楽しめるのは良いのですが、誰もがその全てを楽しめるものではないと感じましたね。
耳舐め特化を謳うだけのことはあります。種類の多さ、品質ともにかなり高いレベル。ただし、その全てを楽しめるかはあなた次第
◆ クリスマスの再会を期待して「ぼっちくん?クリスマスにまた会いに来るね♪」
ルチアとの本番なしの理由がここでついに明かされます。ここまで聴いてきたら分かるのですが、ルチアはもうノリ気です。言動が節々から心も体も一つになる気満々なのがわかります。でもルチアとの本番はなかった。それはなぜかといえば、女の子の体にされての耳舐めでイきすぎて気絶してしまったから。あまりのとんでも展開で少々納得がいかないところではあります。
ただ全くの救いがないわけでもないんですよね。ルチアはそのまま帰ってしまうのですが、去り際にクリスマスに戻ってくることを告げています。そう、クリスマスにはシリーズの新作がでることを仄めかしています。これでおあずけくらった身にとってはまさに僥倖。ルチアとの再会を心待ちにしてクリスマスまで頑張れますね。
全体的に耳舐めの印象が強すぎて、それ以外がやや霞むところがありますね。またシリーズものの常といいますか、前作を知っている前提の作りになっているため、初見では少なからず盛り上がりに欠けるところもありますね。1作目を聴いてからでないと楽しめないなんてことはありません。でも、やはり1作目を知った上で聴きたくなる作品でした。
ルチアはこの今作を聴いてもわかりますが、かなりエッチなことにグイグイきます。元々の可愛らしさと相まってある意味、魔性の魅力を感じるのではないでしょうか。積極的な女の子が好きなら気に入ること間違いなしではないでしょうか。
それにしてもハロウィン終わったばかりだというのに、既にクリスマスでの再会が待ち遠しくなっちゃったね。そんなときは過去作の「【完全版】クリスマス限定! ルチアがぼっちくんの恋人になってあげる♪」や「ぼっちくんはクリスマスにルチアを選ぶよね?」で心を落ち着けよう。特に「【完全版】クリスマス限定! ルチアがぼっちくんの恋人になってあげる♪」は7時間とかいう驚異のボリューム。これで次のクリスマスまで凌げるね。