NoTearsAction～アル姉ぇの忍法帖～【感想/レビュー/攻略】

今回はサークル「No Tears」様の新作「NoTearsAction～アル姉ぇの忍法帖～」をプレイしました。

回想全開放、裏ボス撃破含めて2時間以内で終わるので、サクッとアクションを楽しみたい方向けのゲームです。アクションもさることながらフルアニメーションのHシーンは実用性抜群です！

NoTearsAction～アル姉ぇの忍法帖～

◆　最愛の男を救出へ。くノ一の小さな冒険譚

主人公のくノ一「アルネ」は同じ屋根に住む男の子「ケンジ」に思いを寄せています。

中々進展しない仲にやきもきしたアルネの友人「サクラ」は、ちょっとした悪戯で二人の仲を一気に進展させようと計画。

計画はサクラの思うように上手く行き、そのまま幸せな生活が待っているかに思われた矢先に村に大事件が起きてケンジが攫われてしまいます。

くノ一のアルネとサクラは危険な場所と知りつつも、ケンジを救う為旅立つことに。

果たして二人は無事ケンジを救い出せることができるのでしょうか？

ゲームはステージ毎に区切られていています。

ストーリー→ステージ進行→ボス前会話→ボス戦→ストーリー後次のステージといった流れでテンポ良くプレイ可能です。

ヒロインのアルネが非常に可愛いのが大きなポイント！

ケンジの前ではだだ甘お姉ちゃんになるのに、敵に対しては容赦なく攻撃したりとギャップがあるのがいいですね。

くノ一って目的の為なら死ぬことも厭わないみたいなキャラが多いと思うんですけど、アルネは小さい村のくノ一だからかそこまで自分の感情を殺しきれていない感じでした。

戦っている時は凛としているけど、敗北して犯されそうになるとすぐに無力な少女に戻ってしまう。

敗北Hではケンジ君以外の男に処女を奪われるのを何よりも恐れているといった面が一貫していて、上手にキャラ立ちしているなと感じました。

◆　カードを駆使してフィールドを駆け抜ける！

アル姉ぇの忍法帖は横スクロールアクションで、カードというアイテムを装備して様々な技で戦えるのが特徴です。

フィールドは段差や障害物、モンスターが行方を防ぎます。

基本的に真っ直ぐ進めば次に進めるのですが、段差の先や探索しないと分からないような場所には宝箱があることが多いです。

宝箱にはレアなカードが入っていることもあって、探索欲が刺激されてしまいますね。

アルネの攻撃手段は２つ。

通常攻撃の手裏剣と、カードを装備することで発動できる忍術です。

手裏剣は連射が可能で制限がないので、フィールドを進むときの主力攻撃になります。

攻撃力は5ダメージで固定。

ボス戦では火力が低すぎて活用するのは難しいですが、あえて手裏剣縛りで戦うのも面白いかもしれませんね。

手裏剣だけでは単調な戦闘を一気に個性的なシステムに引き上げたのがカードシステムです。

サークル様の過去作品のキャラクターが用いられたカードは装備するとそれぞれ違った効果を発動します。

アルネのカードなら自分が直線に進む弾を5連射する術。

サクラのカードなら前方広範囲に斬撃を飛ばし、同一カードを複数装備することで火力アップする術など。

結界や自動で弾を撃ちだす術なんかもあるので、自分なりにカスタマイズするのが楽しいです！

カードの発動にはコストを支払う必要があり、カードによって必要コストは変化します。

コストの回復方法は自動回復、手裏剣を当てる、フィールドにあるアイテムを拾うの3つ。

コスト消費を考えながら理想の戦い方を模索するのは非常に面白かったです！

カードにレアリティの概念があり、同じカードでもレアリティが高いと性能は段違いに。

高レアリティのカードを探すハクスラ要素があるのは、個人的に超高ポイントです。

◆　陵辱好き必見！ハイシコリティのエッチシーン。

アル姉ぇの忍法帖は全てのエッチシーンがアニメーションと超豪華仕様。

アル姉ぇの爆乳が楽しめるアニメーションは勿論素晴らしいのですが、個人的に拍手喝采したい所は別にあります。

それは犯される前のシーンまでアニメーションが作られているということです！

アニメーション系だと押し倒されて挿入できる体位になってからのアニメーションは結構あるのですが、その前、押し倒される場面のアニメーションって中々ないんですよね。

しかしこのゲームの場合、ボロボロになったアル姉ぇが少しずつ後ろに後ずさり逃げようとするも、勢い良く押し倒されてそのまま犯される。

その一連の流れがフルアニメーションで見られるため臨場感抜群で最高です。

陵辱系が好きな方なら間違いなく私と同じ気持ちを抱いてくれるでしょう。

エッチシーンはアル姉ぇ9割で他1割といった割合なので、アル姉ぇが気に入った方なら買って損は無いですね！

陵辱だけではなく、イチャラブエッチも用意されていて大体8:2位の割合だと思います。

イチャラブエッチは陵辱中では見られないエッチに積極的なアル姉ぇが拝めるので、そちらも実用性抜群でした。

最初の方にも書いた気がしますが、陵辱系のときはアル姉ぇが感じている描写が一度もなく最後まで抵抗を続けているんですよね。

なので陵辱中は喘ぎ声も一切なし。

アル姉ぇが感じるのは愛しているケンジだけっていうのは、陵辱中でも純愛を感じられるしキャラブレが無いので考えられているなと思いました。

◆　おススメカードコンボ

個人的なアル姉ぇの忍法帖の醍醐味はカードの組み合わせを考えることだと思います。

なので、個人的に使って楽しかったカードコンボを紹介していきたいと思います！

• カードのセットリストが無い
• 付け外しが個人的にちょっと面倒

上記の理由でカードコンボは3枚セット、残り一枚は状況に応じて使い分けてプレイしていました。

コスト削減の為に通常は3枚のみで、回復やコスト度外視の決め技のときだけ4枚といった感じです。

セット上限は4枚ですがコストの関係上、必ずしも4枚セットが良いわけじゃないのが面白いと思います。

①超火力＆低コストの連射コンボ

必要カード

• アルネ(AR)
• クーデリカのサポート(AR)
• クーデリカの応援(AR)

アルネの５連弾をサポートカードで強化しまくって攻撃するシンプルなコンボです。

アルネの５連弾の魅力は１発ごとにサポート効果が乗るため、サポートを１枚入れる度に飛躍的に攻撃力が上がること。

アルネ(AR)自体の攻撃力は25×5の125ダメージですが、クーデリカの応援とサポートを乗せることで1発当たりの攻撃力が55に！

結果55×5で275ダメージという驚異的なダメージを与えることが可能になっています。

4枚目にクーデリカの支援能力を入れるとアルネの攻撃力が倍になり25×2+10+20=80と更に上昇します。

コスト1でダメージ200越えを狙えるのは、アルネの他にもう一枚のみ。

そちらはアルネと違い攻撃間隔が長い為DPSではこちらのコンボが圧倒的に上です。

3枚揃うと強化されたEXボスもサクサク倒せるようになるし、道中はひたすら連打しているだけでほぼノンストップで進めるしで良いこと尽くめです。

このコンボの唯一の弱点は全て3枚全て最高レアリティでなくてはいけないので、3枚揃えるのに運が必要になると思います。

②前方向隙なしコンボ

必要カード

• ケンジの火炎弾(AR)
• アルネ(AR)
• クーデリカの支援能力(UR以上)

ワームがうざくて堪らないとき用コンボです。

ワームという雑魚敵がいるのですが、背が小さくアルネの魔法弾が当たりません。

手裏剣もしゃがまないと当たらないので、倒す場合は一々しゃがまなければならないんですよね。

それだと面倒だなってときは上、中央、下に火炎弾を撃つ「ケンジの火炎弾」の出番です。

ARならワームを一撃で倒せますが、一応支援を使って攻撃力を倍の80にしています。

残った敵もアルネの魔法弾で蹴散らせるので、ワームを倒しながら先に進みたい時に使ってみてはどうでしょうか。

③ロマン溢れる、結界オート攻撃コンボ

必要カード

• フレアの不可侵領域(UR以上)
• ケンジの支援(UR以上)

フレアの不可侵領域で防御の結界を張りつつ、ケンジの支援のオート攻撃で敵を倒すというロマン溢れるコンボです。

UR以上で2枚揃えてもコストが5と割高ですが、作動中は何もしなくても敵にどんどんダメージが入る素敵仕様。

ノーダメージクリアや、攻撃カードを縛っている時に使ってみてはどうでしょうか。

最後のコンボですが正直ネタコンボです。

横スクロールアクションで先に進まなければならないシステム上、立ち止まって使う系のカードは非常にゲームとの相性が悪いんですよね。

ボス戦も空中にいたり、動き回ったりで支援攻撃が当たるタイミングが全くない敵もいますし。

そんな訳で良い使い道がないかなと思い考えたコンボでした。

ラスボスはケンジの支援攻撃がヒットするので、対ラスボスには実用性があるかもしれません。

2枚ともARが手に入ったら試してみたいですね。

④絶対負けないチートコンボ

必要カード

• エリザの回復能力(AR)
• コスト1の攻撃カード

エリザの回復能力(AR)はアルネの体力を５０回復してくれます。

ラスボスの攻撃が38~48程度、その他のボスも攻撃が50を超えることはほぼありません。

つまり、エリザの回復能力を連打していれば絶対に負けず適当に手裏剣を投げるだけでその内倒せてしまいます。

どうしても勝てないボスがいて先に進めないときに使ってみてはどうでしょうか？

ただし、２ステージ目ボス「メア」のレーザーだけはオーバーキルのダメージ量なので回避必須です。

◆　ボス戦の攻略ヒント

ボスの攻撃パターンは決まっているので、厄介な攻撃の避け方を覚えるだけでも一気に楽になります。

ボス戦での厄介な攻撃の対処法を書いていくので、戦闘に行き詰ったときに参考にしてみてください。

ステージ１　大蜘蛛

大蜘蛛は糸に釣り下がり空中にいるので、攻撃を当てるのが面倒なボスです。

私はアルネの魔法弾でゴリ押ししましたが、ジャンプしなければ当たらないので隙がありました。

安定性をとるならケンジの火炎弾+サポートで地上から攻撃を避けつつ戦うのが無難だと思います。

糸を飛ばしてくる攻撃は間隔が一定なので、安置を覚えておくと楽です。

ステージ2 メア

メアは基本的に空中にいて様々な魔術を使って攻撃してきます。

注意するべきは誘惑攻撃とレーザー。

誘惑攻撃は「メアの魅力の虜にしてあげる」のセリフと共に、アル姉ぇの足元にハートマークのエフェクトが出現します。

これに当たると99ダメージの瀕死状態になるので要注意です！

体力が50%を切るとメアの攻撃が切り替わり、氷柱を叩き落としてきます。

氷柱攻撃後、長距離射出のレーザーがくるので後ろに回り込みましょう。

レーザー中は無防備なので一気にダメージを与えるチャンスです。

但しレーザーに当たると即死なので、近づきすぎて攻撃に当たらないように気を付ける必要があります。

メアの攻撃は他にも足元のエフェクトや、セリフで予測できる攻撃が殆どなので戦っていてかなり楽しいボスでした。

ステージ3　ぬりかべ

個人的に最強のボスです。

外見は大きいですが攻撃が通るのは目玉のみ。

ジャンプの高さの都合上アルネの魔法弾でゴリ押しができないので、長期戦を強いられます。

ぬりかべの攻撃は目の色で判断ができます。

• 黄色～こちらを追尾する雷玉を撃ちだす。アル姉ぇを通り過ぎると追尾は消える。
• 水色～間欠泉をふきあげて攻撃してくる。噴出位置は足元から微妙に水が出てるので判別可能
• 赤色～腕？を伸ばして攻撃してくる。タイミング良くジャンプすると腕に乗ることができて攻撃チャンスに。
• 身体を縮める～火炎弾を撃ちだしてくる。

目の色が分からないと攻撃の種類が分からない為、ぬりかべが画面に見えるようにしましょう。

ぬりかべに限りケンジの火炎弾が非常におすすめです。

ジャンプせずともコンスタントに攻撃できるのが、戦闘に安定感が出てきます。

使っていないですが上方向に攻撃範囲のあるサクラの斬撃攻撃も良いかもしれません。

サクラのARを持っているなら、試して損はないと思います。

ステージ4　ラスボス？？？

ラスボスの名前はネタバレが大きいのでここでは記載しません。

ボスとしては正直一番弱いです！

通常ボスの場合アルネの魔法弾を連射していれば速攻で撃破できます。

面倒な攻撃はアル姉ぇの周囲を囲んだのち、射出される火炎弾のみ。

回避するのが面倒なのであえて一発くらって、すぐに回復すれば問題なしです。

その他の攻撃はタイミング良くジャンプすれば大体避けられます。

ステージ4-2　ラスボス？？？2戦目

こちらも正直あまり強くないです！

アルネの魔法弾の格好の餌食なので、連射していれば余裕で倒せます。

上から黒弾を飛ばしてくる攻撃は上から降った後に、下から上って再攻撃してきます。

上下で攻撃位置は変わらないので動かずにじっとしていれば、まず当たりません。

ラスボス2体は唯一ケンジの支援攻撃がまともに通るボスなので、積極的に使ってケンジとの協力プレイで倒すのも楽しいと思います。

NoTearsAction～アル姉ぇの忍法帖～