神殿と娼婦【感想/レビュー/攻略】

独特な雰囲気を楽しめる！背徳サスペンスファンタジー！

サークル『LIMIT CYCLE』さんのレビューです！

神殿と娼婦

公式説明

ゲームブック風買春RPG

本作は『売春などしそうにない女達をはした金で買い漁る』をコンセプトにしたゲームブック風買春RPGです。

あなたは腕はたつが人生の先行きに不安を覚え始めた、ベテラン冒険者です。
旅の途上、見目麗しい巫女が性的な奉仕をしてくれるという神殿の噂を聞き、興味本位で立ち寄ることにしました。そこではどのような出会いと冒険が、あなたを待っているのでしょうか。

神殿では地元からかき集められた村娘や、出稼ぎに来た近隣の街娼、そして領主の姫君までが巫女としてあなたの相手をしてくれます。ただの物見遊山で女を楽しむもよし、吟遊詩人に語られるような偉業をなすもよし、あるいはちょっとした油断からあっけない最後を遂げるかもしれません。いずれにせよ、すべての結果はあなたの選択とダイスの目次第です。

本作では前作の独特の雰囲気はそのままに遊びやすさとボリュームを倍増、舞台とキャラを一新してお送りします。前作をお楽しみいただいた方だけでなく、ご新規様でも冒険者気分に浸りながらいかがわしい奉仕の数々をご堪能いただけます。

■H原画26枚(差分は一部のみ)
■エンディング28種類(大半はバッドエンド)

――淫靡な神殿の噂を聞いた冒険者のあなたは興味本位でその国を訪れる。旅の途中で出会った宿の娘は、自分も奉仕の巫女として神殿に上がっているのだと言うが……。

――薄暗い石窟の小部屋では、あなたに奉仕しようと女達が待ち受けている。

――奉仕の女達の中には、まだあどけなさを残すものも。こんな小娘を抱いても良いものだろうか……。

◆　『清らかな乙女たちをはした金で買い漁る』ゲームブック風RPG！

冒険者である「あなた」が巫女の売春が行われている神殿を探索するRPGです。ゲームブック風RPGということで文章量は多めで、スゴロクのようなマスを一つずつ進み、「調べる」や「進む」「娼婦を買う」などの選択肢を選ぶことでストーリーが分岐します。戦闘の勝ち負けや特殊選択肢にはダイスロールによる判定が用いられる運要素もあります。選んだ選択肢とダイスロールの結果でストーリーは分岐し、位の高い巫女とのエロシーンに突入するなどの変化を楽しめます。攻略には周回が必須で、始めは戦闘に負けてバッドエンドや選択肢を間違えてゲームオーバーなどの初見殺しもあるので注意が必要です。

エロシーンに関してはファンタジー独特の雰囲気が漂い、テキストも従来のエロゲーよりあっさりしているので逆にエロへの没入感は高かったです。一周のプレイも短く、ストレスなくプレイできると思います。全シーン＆エンディング回収まで約3時間ほどでした。

◆　ダイスロールと選択肢で変わる主人公の運命

マスの上で立ち止まり、出現する選択肢でストーリーは分岐します。とはいいつつも周回が必須のゲームなので、あまり気負わずに好きな選択肢を選ぶのが良いと思います。魔物との戦闘では2個の六面ダイスの出目合計と技術点の和で高いほうが勝利し、エロシーンやストーリー分岐の選択肢でも同様のルールです。戦闘では負けるといきなりゲームオーバーになってしまうので、危ないところには近寄らないようにしましょう！またオートセーブなので、ゲームオーバーになってしまうとその直前からやり直しになります。ストーリーが完全に分岐してしまった後ではやり直しが効かないので、エンディングを全て見たい方は最初からプレイする必要があります。

◆　薄暗い石窟で淫らな奉仕をする巫女たち

新感覚のゲームブック風RPG！独特の世界観と巫女たちによるエロ奉仕を楽しめます！

◆　独特の世界観と雰囲気を楽しめる！新感覚の背徳サスペンスファンタジー

独特なファンタジーの雰囲気を最初から最後まで楽しめました！戦闘などの要素をダイスで簡易することでゲームに一定の緊張感が埋まれ、物語に没入できました！エロ要素も想像の余地が多分にあり、ストーリー中にたくさんの謎が散りばめられているのですが、周回でエンディングを見ていくうちにそれも少しずつ解けていくのでスッキリしました！周回もストレスがないので気軽に遊ぶことができ、前回と違う結末とエロシーンを見つけていけるところが魅力だと思います！新しいタイプのゲームを発掘したい方におすすめです！

◆　攻略

絶対勝ちたい場合は祈りを使いましょう！

神殿と娼婦