子宝を授ける神になり、体位四十八手を用いて温泉街に訪れた夫婦に子宝を授けるシミュレーションゲーム、サークル「こぐま企画」さんの『雪屋温泉～子宝の湯～』のレビューです。
目次
作品内容
アーケードゲームライクなスコア制ですが、テクニカルな操作は必要ありません。
得点を稼げば稼ぐだけHできます。(1200点ごとに神通力+1) 時間制限もありません。
じっくり温泉に癒されながら高得点を目指し、3組の夫婦に子宝を授け、48手を極めてください。
集めた48手は秘宝館(ギャラリー)でいつでも確認できます。
ココがおすすめ！
- スコアアタックが楽しいゲーム性
- 可愛いドット絵
- ストーリーは無いので自分で考える楽しみがある
ハイスコアアタックが楽しいゲーム
操作がシンプル
このゲームはとてもシンプルな操作性で、キーボードの矢印キーとZXキーしか使いません。Xキーで憑依と憑依解除、Zキーで、主に決定と着脱衣、性行為等の色々な操作が行えます。
Ｚキーが色々なボタンを兼ねていて、移動の際に階段の移動と外出、着衣と性行為が重なって間違ってしまうところがあったのがちょっと残念な点ではありますが、複雑な操作にするよりはよかったかもしれません。
慣れると、簡単操作によりスムーズにゲーム進行が行えます。
ストーリーは無い
小さい象のような子宝の神様を操って3組の夫婦に子宝を授けるゲームですが、子宝を授けることが目標になっていて『誰の』子宝でも良いようになっています。乱交やスワッピングやNTRは、プレイヤーの妄想によって任せられ、好きなように性行為をさせられるため、3組を3組とも、いいようにまぐわせることができます。
お風呂でもお部屋でも好きなところでヤらせることができます。
ストーリーは、プレイヤーの脳内補完でいかようにもできますので、ある意味言葉もストーリーも無いところが『良い味』を出しております。
スコアアタックが楽しい
最初は、どうしたら良いのかわかりませんが、攻略とともにスコアアタックが楽しいゲームとなります。得点が加算されると神通力が増えます。神通力が無くなる（射精させると1減る）とゲームオーバーなので、いかに高得点を稼ぎつつ、3組の夫婦に子宝を授けるか？そして高得点を目指すか？が楽しいゲームです。
3組の夫婦の絶頂までの回数にバラつきがあるため、絶頂を夫婦お互いに迎えると高得点というシステムがあるため、スワッピングやNTR感覚で楽しむと、よりスコアアタックが楽しめます。
優しい裏技もあり
キーボードのHキーを押すことで、神通力が尽きなくなるモードがあるので、48手集めというコンプリートをしたい人にオススメです。場所と夫婦によってどの48手が繰り出されるのか？を探るのにも役立ちます。ただしHキーを使って出したハイスコアは無効となりますので、注意が必要です。
エロ要素
ドット絵でも見ごたえあるH要素
ドット絵でも48手の体位はしっかりと描かれているので、見ごたえもあります。また、女性キャラも男性キャラもキャラによる違いがしっかりと出ているので、ストーリーが無いのに妄想が捗ります。
女性に憑依すれば女性から誘ったようになり、男性に憑依すれば、男性から襲ったようになり・・・。
ドット絵だからこそ、そんな妄想が捗ってしまいます。
屋内や屋外プレイ
宿での部屋での性行為、お風呂での性行為などにより、体位も変わってきます。また、絶頂後のグテーっとした姿も、なんかホンワカしているのにエロさもあって、雰囲気が良いです。
こちらもドット絵でテキストも無いところに、妄想のしがいが出てきます。
部屋外や女将はナシ
残念なのは、3組の夫婦のみで、女将との性行為はできません。子宝を授ける神様は子宝とは関係ない女性には種付けはしないようです。女将も対象だったらカオス度合いが上がって楽しそうです。
女将との性行為は無く、また、お風呂と部屋の内部だけなので、秩序は保たれた中でのエッチです。
今後のパッチなどに期待したいですが、無いからこその妄想も捗ります。
まとめ
最初は、性行為をさせるだけのゲーム？と思ってしまいましたが、プレイを重ねると妄想が捗るゲームでした。
ヤればヤるほど味の出るスルメゲームです。イカ臭いとかそういった意味ではありません。
とくに、ウルトラハイスコアを出すことに意義はありませんが、自分との闘いと妄想でいかようにも楽しくなるゲームです。とくにNTRやスワッピングなどに興味が無くとも、なんだか楽しくなってくるゲームなので、ちょっと気になる方も触ってみると良いと思います。
ハイスコアを稼ぐことに勤しんだ、ファミコン世代やスーパーファミコン世代の人に特にオススメです。若い世代にも、新感覚のゲームとして楽しめると思います。
