主人公エリカを操り、数あるミッションをこなしつつ時には娼婦となってお金を稼いだりします!
サークル『 パスチャーソフト』さんの『サイバーパンククライシス』レビューです!
サイバーパンククライシス
目次
作品内容
■ あらすじ
207X年、人と機械の境界が曖昧になっている。世界人口の約三分の一は半機械化した人間であるサイボーグ。サイボーグと関わる犯罪やテロ問題が深刻になっている。
ある日、民間諜報機関所属する特別調査員エリカはとある事件を調査するために自由シティーにあるLAB-131へ潜入する。
■ ゲームの内容
戦術SF ACTゲーム
主人公のエリカはリストからミッションを選び、色んなターゲットに挑戦します。敵の特性を知り、自分に有利な装備や戦術を選択のはキーポイントになります。そして強敵に遭った時、主人公は「モビルアーマー」という機体を操縦して戦うこともあります。
ココがおすすめ!
- リトライが簡単
- カッコイイメカ要素
- 娼婦カードゲームが面白い
ゲーム性
このゲームは、ステルスアクション要素のあるミッションパートと、お金を稼ぐ娼婦パートがあります。
それぞれのパート毎に感想など書いていきます。
ミッションパート
潜入ステルスアクション
ミッションパートでは建物に潜入して、極秘文書を探したり、被検体のサンプルを採取するなどを行うため、銃火器やナイフを使ったアクションパートがあります。
光学迷彩もあるので、無駄な戦闘は回避可能です。
戦闘はいつか勝てる仕様
アクションパートではライフが無くなるとゲームオーバーとなり、敵によって犯されてしまうCGが入ったあとにリトライが可能となります。
基本的に主人公キャラクターであるエリカは、当たり判定も大きく、動きもモッサリしているため、余程慎重にプレイしない限りはゲームオーバーになってしまいますので、リトライついでにエロCG回収と割り切って遊ぶのが良いでしょう。
ロボ戦闘パート
ボス戦では、ロボ戦闘になることもあり、少しだけ軽快に操ることができますが、人間戦闘パートと一緒で当たり判定の大きさは相変わらずです。
しかし、ロボのCGは格好良いので、ロボ好きには満足が得られると思います。
パワーアップ要素
ミッションパートが終わると、そのまま次のミッションに行っても良いですが、街のショップで武器を買ったり、インターバルで武器を改造できたりもします。また、後述する娼婦活動でお金を稼ぐこともできます。
武器なども自分好みにカスタマイズできるので、自分なりのプレイをしている感が得られます。
娼婦パート
このゲームは、街にある娼婦斡旋所でお金を稼ぐことが可能です。
システムを理解しないと儲けは少なくなるばかりか、娼婦をしているのにマイナスになることもあります。
娼婦カードゲームで勝負
この娼婦パートですがちょっとしたカードゲームになっていて、ルールを理解すると面白いです。
お客様の望む体位や技と、シチュエーションが示されてますので、それを満たすカードが手持ちにあれば、より多くの報酬を得ることができます。
満足度の優先順位は
1.数字の周囲のシチュエーションカラー
2.数字の表す技量
3.顧客が望む体位
の順番です。
この3つが顧客の要求を満たしていれば100%の料金が貰えます。
また、顧客によってはマイナスされるHPが決まっていて、報酬の多い客ほど、マイナスHPも多い傾向です。
ルール説明が無く開始されるので、理解に時間がかかりましたが、ルールを理解すると『如何に効率良くお金を稼ぐか?』を考えることができて楽しいです。
カードの運によってはマイナス収益になることもありますが、戦略を立てた末に、勝利して多額報酬を得ると達成感があります。
エロCGも回収しやすい
このカードゲームはエロCGも回収しやすいので、単純にムラムラしたときでも使い勝手が良いです!
じっとりねっとりと劣情にまみれたエリカのあんな姿やこんな姿を拝むことができます。
まとめ
内容的にはボリュームが少ないですが、意外に娼婦カードゲームが熱いので、より楽しむことができるゲームでした。
アクションは洗練はされていないものの、インディーズゲームとしては光るものを感じました。私はキーボードが苦手なのでjoy to keyを使って遊びました。
キーボードに慣れているならば、難易度の高い操作はいりません。
リトライしても敵のボスキャラのHPは減らしたままになるため、いつかはクリアできる仕様になっています。
エロゲとして楽しむもよし!アクションゲームとしてもしっかり楽しめるゲームでした!