![クリプトの引き裂き[感想/レビュー/攻略]](https://jinsei-kyukeityu.xyz/wp-content/uploads/2023/07/027-e1689299827730.jpg)
ツンデレ少女と勇者の弟は淫魔の誘惑に勝ち、淫魔の巣窟から脱出できるか!?
クリプトの引き裂き
主人公も想い人も両方寝取られる可能性アリ。
「W寝取られ」...こういうゲームがあっても良いのではないでしょうか。
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◆◆あらすじ
■【1】魔王軍率いる魔物サイドと人間サイドの大戦があった。
「勇者」と呼ばれた青年の犠牲によって何とか停戦状態に持ち込んだが、世界の30%が魔王軍の支配下に。
戦火で住む場所を追われた普通の少女セリアはバリエンテという町に避難する。そこから一年後.....。
バリエンテで出会った親切な少年ハヤトに告白するタイミングを窺いながら恋ボケしていたところに、
淫魔2匹の罠による襲撃を受ける。
■【2】淫魔の目的は2つ
・スパイの調査によって暴かれた、「女神の末裔」である(らしい)セリアの懐柔。
・セリアの親友「勇者の弟」であるハヤトの始末。
淫魔は二つの目的を達成するために、二人を異空間に幽閉してあるゲームを始める。
「部屋のどこかにある暗号を探して脱出せよ」と。
■【3】当然、狡猾な淫魔が考案した脱出ゲームは意図的な欠陥だらけ。
部屋にちらばるのは暗号のヒントというより、サディを賛美する情報のみ。
そして、新たなステージに進むたびに二人に淫魔の邪悪で陰湿な誘惑が襲い掛かる....。
◆◆システムについて
・全6エピソード構成。各話ごとに展開や誘惑が異なります・
・色々調べるごとにメニュー画面から閲覧可能な「セリアやハヤトの本音」や「メリルへの印象」等が変化します。
・色々調べるごとに左下のログでキャラの動向や台詞が表示されます。
・誘惑に負けてしまう(強制イベント有)事でエッチな記録が追加されて行ってしまう。
・「キャラ辞典」で様々な情報を閲覧可能。
逐一確認して色々妄想を捗らせてください。
◆◆誘惑のおおまかな内容
セリア→異性への興味を強制的に自分へと向ける凶悪なオッサン淫魔サディに心を惑わされ、なし崩しで体を許してしまう
ハヤト→メリルが見せつけてくる肢体とからかいの虜となりセリアを裏切ってしまう
ハード描写や残酷描写は無し
ココがおすすめ!
- キャラの行動心情がリアルタイムで表示される
- 選択肢によって分岐するエンディング
- 主人公と思い人の敵に対しての思いを詳しく確認できる
◆シナリオは章構成でさくさくプレイ
全6章あり基本描写が主人公と思い人の2つで構成されるため、ダラダラ見せられるのでは飽きてしまうところを章ごとに区切ることで飽きが来ず、最後まで物語を楽しめるものになっています。
選択肢次第では徐々に堕ちていく主人公と思い人を見ることもできます。
◆ゲームは探索し謎を解く
淫魔の提案した脱出ゲームをクリアするためにヒントを集めていく探索ゲームとなっています。もし探索に行き詰ったら淫魔にお願いをしてヒントを聞くことも出来ます。
まぁ当然ただで教えてくれるわけはありませんがね・・Hシーンをすぐ見たい方はヒントをすぐに聞いてしまうのもアリかもしれませんよ?
◆ エッチステータスはキャラの思考で
こういったゲームで欠かせないのがエロステータスですが、このゲームにおいてのエロステータスは大きく2つあります。1つが「二人の心」システムです。これは主人公と思い人の2つ見れますが感情が逐一反映されるのでちょこちょこ見ていても繊細な変化があって面白いです。油断すると結構簡単に堕ちてしまうので、思い人との愛を貫くなら選択肢と二人の心の確認をお忘れなく!
主人公も思い人も感情がメーターで数値化されているので、今どれだけ淫魔に堕ちているのかわかりやすいのはありがたいですね。ツンデレゆえ口では拒んだりするけど、本心はそこまで嫌でもないって言うのがたまりませんねぇ心は正直なのですよお嬢さん!
思い人の方は相手の淫魔のほうも感情が見ることが出来るため、そちらも見つつプレイするとよりいっそう物語を楽しむことが出来ると思います。最初はちょっとした遊び感覚で堕としにかかってはいるがだんだん本気になってきて・・・・。苦悩する様は淫魔側にもがんばってほしいと応援したくなるものがありますので逐一確認を!
そして2つ目のエロステータスが「えっちな悪影響」です。これは淫魔とのエロイベントがあるごとにスキルに追加されていき、ベロチューをした・意識し始めた・見抜きしたなどエッチの種類だけバリエーションがあります。
純愛を目指した場合、思い人のほうが淫魔にそそのかされることが多くスキルがたまっていきやすい印象があります。「えっちな悪影響」が増えるたび「二人の心」は大きく動く事になりますのでスキルを手に入れるたび確認してみると良いかもですね。これだけ多くのエッチな悪影響があれば淫魔の方になびくのも時間の問題か・・・?それを見た主人公はどんな思いなんでしょうねぇグヒヒ
◆ エロシーンについて
このゲームは陵辱などの暴力的なエッチシーンは一切登場しないため、シンプルに徐々に堕ちていくシーンだけを見たい方には特にお勧めです。
このゲームは脱出するためのゲームのルールの中に、基本的には淫魔側から相手に触ることは出来ないと明言されているため、思い人サイドの視点は自ら堕ちようとしないかぎり焦らしプレイを強要される形となります。
目の前に良い女がいて艶かしく誘ってくるのに相手は一切手を出してこない、自ら欲望の渦に身を投げ出さなければずっと蛇の生殺しを味わうハメになる。もう途中から堕ちてもいいよねってなってしまいそうです。
これがまた良い演出でおっぱいならおっぱいを、お尻ならお尻をしっかりアップで映してくるため生唾が止まらんのですよ!思い人は耐えられるでしょうか?
主人公サイドの視点では謎を解く過程でヒントのためにエッチをすることが主で、謎解きが苦手は人は即効で淫魔にエッチをお願いしましょう。ここでのミソは淫魔が狡猾で見事なまでに悪人としての顔を隠してくるため、主人公も途中疑うことを忘れて惹かれて行くところにあります。
敵であるはずの淫魔は主人公をほめたり魔法を教えたり良い奴なのかもしれない、と思わせる行動を随所にしてくるため結構なたらしです。これのおかげで割と罪悪感無く堕ちることが出来るため主人公は悩むことが多くなるようになっています。
淫魔の部下も皆、淫魔が大好きなので周りの空気も堕ちるための心理的要因の一つとなっていうのが良いですね。最初はただ目を見るだけで、そこからオナニーやフェラ、乳揉みやパイズリと自ら触れていくものになっていくと言うのが脱出のルールを破らず、エロシーンを入れてくる上手いやり方だと感心しました。
じわじわ心も体も触らずに堕とされていき、自ら求めるようになる。これこそが心も体も完全に支配すると言うことでしょう。その過程をじっくりと見ることが出来るのがこのゲームの魅力ですね。
◆ 終わりに